安倍・福田と2代続けての政権放り投げを受けて,3年連続で9月下旬に総理交代の話題を書くことになった。
内閣は,衆議院議員の総選挙があった後は必ず総辞職しなければならないから,この内閣はどんなに長くても来年9月までの1年以内には総辞職しなければならない。総辞職後に再度総理に指名されれば「第2次麻生内閣」となることになる。
今日のNHKラジオなどでは,首相指名後には「麻生総理大臣」と呼んでいたが,総理大臣になるのは,天皇陛下から「内閣総理大臣に任命します。」と言われたときだ。
だから,組閣名簿を発表していた時点では,内閣総理大臣はまだ福田康夫なのである。
分かりやすくするために,又は面倒なので「次期総理」ではなく「総理」と呼んでいたのだろうか?
ところで,34歳の大臣が誕生したそうだ。
小渕恵三の娘だそうだ。
この大臣の最大の業績は小渕恵三の娘に生まれたことだが,運も実力のうちか?
麻生は吉田茂の孫に,福田康夫は福田赳夫の息子に,安倍晋三は安倍晋太郎の息子に生まれたことで,それぞれ首相になれた。
そういう家に生まれたことは,本人の業績なんだろう。
私は労働者の娘に生まれたが,それも業績だわ。