某大学芸術学部で写真を選考している娘(22歳)が,突然「人の究極の悲しみを世に問う写真家になりたい。」とか言い出し,内紛が続くリベリアだかどこかに行くと言い出した。
父母が渡航を中止するよう説得しても,聞く耳を持たない娘に対し父が行った最後の手,
生まれて初めて娘を殴ったそうだ。
それも,初めて顔を目掛けて殴ったそうだ。
そして,娘が大切にしていたデジカメをバットで叩き壊したそうである。
その上で,鼻血を流しながら,壊されたデジカメの前で呆然としている娘の姿を,自分のデジカメで撮ったそうだ。
そして,「悲しいところを撮影されるほうの気持ちを考えたことが少しでもあるなら,笑ってみろ。」と娘に言ったのだという。
その話を聞いて,私はその父が手を出したことを責めることはできなかったな。
私は父に殴られたことはないなー。
コメント(4)
桜川 > 痛っ!すごい親だわ、ある意味尊敬・・その後の親の心の痛みを思うと切ないけど、それで彼女がどうするかですね・・・。それでも行ったら父親は心の中では応援し続けるのでしょう・・。私は父親から痛みで目が回るようなゲンコツ受けたことが一度だけあります。痛みのあまり、その原因が何だったのか覚えていない・・。 08/07/14 10:54
渡良瀬 > 父のほうに同情できました。 08/07/15 02:34
宮下 > これぞ「親の愛」ですね。ホントに娘さんを想っていないと出来ないでしょう。このお嬢さんはいい親御さんをお持ちだと思います。 08/07/15 20:22
渡良瀬 > 親としては,内戦地域に行くなんて言い出した娘を許せなかったんでしょうね。 08/07/15 23:11