なんだか,女子高の魅力を体験してもらおうというツアーが開かれているという記事が載っていた
共学志向が高まる中、私立の女子校のアピール活動が盛んだ。女子校の魅力を伝えようと、バスツアーによる学校見学会や女子校限定の合同説明会といった一風変わったイベントを実施。女性らしさを打ち出すための学科変更も行われた。少子化という逆風にもさらされる女子校は、受験生親子の心をつかもうと懸命だ(産経新聞)。
私は,高校は県立の女子高,大学は事実上の女子大を出ている。
職場も看護部だから,女性ばかりの世界を生きてきているということになる。
でも,大学時代は特に「女子大だから困った」と思ったことはないし,就職後も女子だけといった感覚はないなー。
高校時代は女子ばかりを実感した。
高校は,大学よりも自由が少ないため,出たくもない行事に参加されられる。修学旅行・文化祭・体育祭・合唱コンクールetc
ひとつのことをみんなで行うことによって,クラスに和が生まれる
みたいなことを言っていたが,そんなことで和が生まれるほど高校生は純朴ではない。
天邪鬼な私は,ああいうイベントに参加するも嫌だった。
女だけで合唱して,聴くのも女だけって,何が楽しいのだろう?
とにかく高校は私に合わなかった。
で,中学時代に「女子高1日見学会」があったら選択を変えただろうか?
まあ,その地域の進学校といえば,地域の公立女子高が中心だという地域(福島・栃木・群馬あたり)に住んでいる女子中学生には,選択の余地は少ないだろうな。
すると,選択できるのは東京など学校が多い地方に住んでいる中学生になるだろう。
私は,女子だけで勉強をするメリットを特には感じない。
体育のときの着替えが楽とかその程度だろうな。
行きたい人を引き止めるつもりはないけど,絶対にお勧めはしないな。