競輪・競馬・競艇(マイナーなところでオートレース)が趣味の方々は,今でも「赤鉛筆」が必須アイテムのひとつなのだろうか?
私は,職場で基本的には印鑑ではなく赤鉛筆でサインをすることが多い。
対外的な文書には印鑑
裁判所の命令があれば提出しなくてはならない文書にも印鑑
対内的な文書には赤鉛筆といった具合に使い分けている。
その管理職に就任する前の「個人情報保護対策室」に入室したときに1本の赤鉛筆を買って,それを愛用していたが,丸4年で残りの長さが4cmとなり,鉛筆削りで削れなくなった。
サイン用に買った鉛筆がこれだけ丸くなったんだ。よく使ったものだ。
ちなみに,死刑執行命令書には,法務大臣は印を押すのではなく,赤鉛筆で花押を書くそうだ。
随分と重い役割を担う赤鉛筆である。