死刑嘆願

名古屋市千種区で今年8月、派遣社員、磯谷利恵さん(31)が携帯電話のサイトで互いを知り合った男3人に拉致され、殺害された事件で、強盗殺人などの疑いで逮捕された男3人への死刑を求める署名が10万人を超えたことが3日、分かった。遺族はさらに協力を呼び掛けた上、署名簿を名古屋地裁に提出する。 (毎日新聞)



 あまりに身勝手な犯人に理不尽に殺害されてしまった被害者のことを考えると,本当にやりきれない思いになるこの事件。

 被害者の年齢は私と同じだった。

 本当に,神とはときに残酷に過ぎることをなさるものである。



 ところで,死刑を求める署名を裁判所に請願することは認められているが,この請願書が被告人らの裁判を担当する裁判官のところには行かない。



 検察官に提出する「厳罰嘆願」も,証拠価値は限りなく0だそうである。



 私のところには,この厳罰要請署名は回ってこなかったが,仮に回ってきたら書名を断っただろう。

 そうすると,「犯人の見方」なんて噂が立つのが,世の中である。

 犯人の見方だから署名をしないのではないのだが。



 犯罪被害者及びその遺族には,わずかな一時金が支払われるだけだが,犯罪被害には誰が遭うか分からない。

 交通事故の被害者の最低限の救済を目的とする自賠責保険(共済)のような,犯罪被害者の最低限の救済を目的とする国民皆保険制度のようなものの新設の要請なら署名するのだが。



 残念ながら,犯罪の根絶は難しい。

 ならば,次善の策として,犯罪被害者の最低限の救済ぐらい,国が対策を講じなくいはならないと思う。
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by nonnbei871234 | 2007-10-03 23:27 | 時事
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