人気ブログランキング |

実親と養親

 高田延彦と向井亜紀の子どもさんたちが,法律上も向井亜紀の実子として認められるのかが争われた裁判で,最高裁判所は,実子としての出生届を受理しないとの決定を出したようだ。



 さっき,向井亜紀のブログを見てきたのだが,気丈に振舞っている彼女がかえって痛々しく感じてしまった。



 生物的には親子であることは間違いないのに,戸籍上では親子としては認められない。

 どうしてそういうことなるのか。悩ましいところである。



 純粋に生物的な関係で親子関係に基づいて,戸籍が記載されるのであれば,高田延彦と向井亜紀は子どもさんの父母として記載されることになる。

 逆に,たとえば父子関係があることを前提として,永年にわたって父を看病し,臨終を看取ったところ,後で「実は父子関係がなかった。」ことが立証されると,両者間には法律上も父子関係がなかったことになり,その子どもさんは相続権がなかったことになる。



 最高裁判所は実子として認めなくても,特別養子として認めることは可能だということを示唆しているようだ。



 生物学上の実子を法律上は養子とする。

 ほんと難解である。



 ふりかえって,戸籍なんて制度が設けられているのは,日本・韓国・台湾だけで,韓国・台湾は廃止の方向だという。



 戸籍制度に制度疲労が見られる今日,戸籍制度そのものの是非が考えられなければならないのかもしれない。
by nonnbei871234 | 2007-03-23 21:18 | 時事
<< 離職防止の対策 命名 >>