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カビに惨敗

飛鳥美人のまゆに染み 高松塚古墳

 文化庁は5日、奈良県明日香村の高松塚古墳(特別史跡、7世紀末-8世紀初め)で、「飛鳥美人」と称される西壁の女子群像の右まゆ上にカビとみられる黒い染みが見つかったと発表した。
 染みは直径約2ミリ。4人の女子群像のうち、右から2番目の像で確認した。この像では今年2月と5月にも顔などの主要な個所で黒いカビが見つかっていた。
 文化庁が2日の定期点検の際に撮影した写真を微生物の専門家に見てもらい分かった。同庁は除去が可能かどうかなどについて専門家の意見を聞き、対処方法を検討する。
 文化庁は5日、5月に女子像の胸付近に発生したカビの一部を除去、西壁の四神図「白虎」周辺の黒いカビも除去したことを明らかにした。

(共同通信)

 高松塚古墳でのカビ対策では文化庁は惨敗を続けている。
 おまけに,文化庁が管理の失敗を公開しないなど,不手際は目を覆うばかりだ。

 1300~1500年もの間,古墳が本来的目的に使われていた時にはカビに侵食されていなかったのに,発見されて文化財として管理されるようになったらカビに侵食されるというのは,まるで時限装置が設定されているようで,ある意味ロマンティックである。

 カビというのは,かなり手強い存在である。
 カビの一種である水虫は,多数の人間を悩ませ続けている。
 そんな手強い存在に,安い予算とことなかれ主義で挑んでも,太刀打ちできないのかな。
by nonnbei871234 | 2006-06-06 21:53 | 時事
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