4日は看護部で仕事だった。
若い男性のお世話をした直後の10時半過ぎに、突然鼻血が吹き出してきた。鼻血が自然に出てきたなんて経験が初めてだったので、事情を呑み込むのに時間がかかってしまった。おかげで、制服には流血痕が残っている。
患者様にも同僚にも医師にも、腹を抱えて笑われた。「笑わせないで。息ができない。」と言っていた患者様もいたし、「久しぶりに若い男の子を看護して、興奮しちゃったの?」と言っていた同僚もいた。
準夜勤の仲間も、来るや否やその話をしていたから、超高速で噂が流れたのだろう。悪事千里を走るとはよくいったものである。
週明けには事務部でも噂になるだろう。
私は基本的にはマスクをしないのだが、左の鼻にモノが詰まった姿は余りに見苦しいので、一日中マスクを着用して、仕事をしていた。
次回、職場でマスクしていると、「また鼻血でたの?」と言われるんだろうな。
マーフィーの法則か何かで「最悪の状況は最悪のタイミングでやってくる。」というのがあったが、そのとおりである。