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臓器提供意思表示カード

国内43例目の脳死判定がなされたそうである。



 私も臓器移植意思表示カードを所持しており,脳死判定後の臓器提供に同意している。

 旦那も同意している。



 うちの両親は,ともに臓器は提供しないとの意思表示をしている。



 生死観などの違いにより,様々な意見があって,そこに正解と呼べるものはない。

 だから,どっちの考え方も正しい。



 全然視点を変えて,医療の立場から見て見ると,現状にはかなり問題がある。

 とにかく,移植医療の回数がこれほど少ないと,医師の技術向上は望めないということである。

「ブラックジャックによろしく」では,心臓外科医が年に200回手術を繰り返すことによって技術を維持・進歩させるといったくだりが出ているが,そのとおりだろう。



 手術は,繊細な技術を必要とするが,その技術は,経験を重ねることによって上達する。

 その手術の件数が少なければ,技術の発展は見込めないだろう。

 だから,それだけ手術失敗の危険も増すということになる。



 移植医療を今後軌道に乗せるためには,この程度の移植件数では全然足りないのは明白である。



 日本での移植医療を大きく遅らせた和田移植に対して,きちんと向き合ってこなかった後遺症は,今も大きい。
by nonnbei871234 | 2006-03-22 22:26 | 時事
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