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参議院の死刑宣告

マスコミの開票速報・・・恐ろしい結果が出てるぞー



 衆議院の議員定数は480。

 過半数は241,3分の2は320ということになる。



 憲法59条2項

「衆議院で可決し,参議院でこれと異なった議決をした法律案は,衆議院で出席議員の3分の2以上の多数で再び可決したときは,法律となる。」

同条4項

「参議院が,衆議院の可決した法律案を受け取った後,国会休会中の期間を除いて60日以内に,議決しないときは,衆議院は,参議院がその法律案を否決したものとみなすことができる。」



 つまり,衆議院で与党が320議席を超えれば,参議院が何と言おうと,衆議院が議決した法律案は法律となる。

 予算と条約の承認は,もともと衆議院の絶対優位が認められている。



 今後,参議院では全審議を省略して,60日経ってから,衆議院で再議決すれば法律となるのであるから,参議院は無用の長物(強いていえば憲法改正だけを審議する機関)ということになる。



 今日は,参議院への死刑宣告日ということになるだろうな。
by nonnbei871234 | 2005-09-11 16:35 | 時事
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