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豹変

看護部勤務のときは,土日仕事の代わりに平日が休みが多かった。

 同窓会などには参加できないが(といっても高校の同窓会は脱会しているし,大学はみんな同じ職業に就いているので同窓会なんてまだ開かれていない。),平日休みというのは,空いているデパートで買い物ができたり,突然新幹線自由席に乗っても,E席に座れたりと結構楽しめるものである。

 ただ,何もする気力が沸かないときは,ワイドショーをダラダラと見ていたりしたこともある。芸能人のスキャンダルがどうのこうのとレポーターが騒ぎ立てるのをばかばかしく見ていた。

 ほんと平日午後のテレビは,やる気がないなーって感じがしたものだ。



 今は,主に,カレンダー通りの勤務なので,ワイドショーを見ることはない。

 ただ,ワイドショー講座なんかを見ると,どうも今は,貴乃花が右や左のテレビに出まくって,自分の主張し続けていたそうだ。



 現役時代の貴乃花というのは,敗因を聞かれると「弱いから負けたんです。」とくだらない答えばかりをしていた。沈黙を守るところがあの横綱のよさだったのだろう。



 今は堰を切ったように,身内のいざこざをベラベラしゃべっているらしい。豹変してしまったらしく,見苦しい限りだ。



 それにもまして見苦しいのは,家政婦という人物があちらこちらに出てきてベラベラしゃべっていることだ。

 人のプライベートの部分に携わる仕事をしている人は,職業上知った秘密は,何があっても漏らしてはならないというのが,共通の職業倫理だろう。

 家庭内の秘密が守れないような家政婦がいたら,家政婦という仕事そのものが成り立たないのではないか。



 病院に勤務していると,嫌でも家庭内の秘密を知ることになる。そして,私らもいろいろ聞かれることもある。そんなときは,全部知っていても「私は知りません。」と言い張る。

 そうでなければ,皆さん病院になんて行けないだろう。



「家政婦だった」という人たちの発言を,公共の電波で垂れ流していてるようなことをしているテレビ局が,局買収の危機に立ったら一転して「公共財」だなんて主張しても,全然説得力がない。

 公共財と主張するのなら,最低限の職業倫理に基づいた放送をするべきだし,こういう放送をするのなら,買収劇で公共財と主張をする資格はない。
by nonnbei871234 | 2005-06-26 00:28 | 時事
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