いじめの件数が減少傾向とか。
子ども絶対数が減るのだから,いじめの件数もその絶対数は減る。
それにしても,統計に計上できる「いじめ」なんてものは,まさに氷山の一角。
「海面から見える氷山の数が減った。」「だから氷山は減った」と言っているようなもので,全く無意味。そんな統計に時間と費用をかけるのは愚の骨頂だ。
いじめなんてのものは,見えないようにするものだから。
何度も書いたと思うが,世の中からいじめなんて絶対になくならない。
学校で「いじめはダメ」なんて言っている教諭の間でもいじめはゴロゴロしている。実際職場でのいじめを苦に自殺する学校教諭だっている。
いじめを撲滅するなんて愚かなことを言うのではなく,いじめに遭っても逃げられる場所を作るための対策を講じるべき。