新清水インターから新東名高速道路に入った。
そうしたら,入り口ゲートのところで覆面パトカーとすれ違った。このパトカー,すぐにUターンしてきて,私の運転する自動車の真後ろについた。
私は下り線に入ったところ,覆面パトも下り線に入ってきた。
新清水インターの場合には,合流路は40km/h制限で,加速路に入るところでその制限が解除される。
真後ろに覆面がいることがわかっていたので,大真面目に40km/hで合流路を走り,ちゃんと加速路で100km/hに加速させてから,本線に合流した。
覆面パトカーは私の真後ろをピタッとついてくる。
そんな走行を5分ほどしたところ,追い越し車線を140km/h程度で,和歌山ナンバーのカローラバンが走り去っていった。
すると,私を「尾行」していた覆面パトカーは突然加速して,追い越し車線から私を抜き去っていった。
その5分後,私は追い越し車線を入っていた。私を猛スピードに抜いて行った和歌山ナンバーは70km/h程度で超安全運転していた。
その直前に覆面パトカーが走っており,後部窓のところに電光掲示板があり「パトカーに続け」との表示が出ていた。
追い抜きぎわに見た和歌山ナンバーの運転手の意気消沈した顔が,切なかったわ。