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20年

 20年前の4月18日,私は某国立大学の「貧乏旅行同好会」というサークルの勧誘員に,入会を申し込んだ。

 私の93年度は,地獄の高校生活⇒母方の祖父母が短期間に昇天⇒センター試験に失敗⇒国立前期・後期ともに撃沈(模擬試験代わりに受けた看護大学だけに合格)と疫病神に祟られていた。
 父母の説得を受けて看護大に進学した際には「仮面浪人」するつもりだった。

 でも,授業が始まって「大学生」になり,専門書などを買ったら「専門領域って楽しそう」と思えてきた。
 大学で公認サークルの勧誘もあったが,高校時代の地獄は部活動でのいざこざが発端だったのて,体育系の部活動などを行う気力が沸かなかった。かといって,芸術や美が全く分からない実用一辺倒の私は文科系のサークルも興味なし。

 ということで,大学の同級生と連れ立って近くの国立大学のキャンパスに潜入し,国立大学のサークルに入ろうとした。
(結局,大学の同級生は軽音楽だかバンドだかのサークルに入ったが,その大学の女子学生と衝突して退部してしまった。)

 私は,最初から「女がいないサークル」に絞って入会先を探した。男だけのサークルなら別大学の私でも温かく迎えてくれると思ったし,私が女子高で女のしがらみに疲れていたから。

 案の定,入会後はとってもかわいがってもらいました。

 そのサークルの部長が今の旦那。

 出会ってから20年にもなったのね。
 当時は私は18で旦那が20だから,今は38と40。

 我が家は「夫婦間に隠し事は当たり前。妻にだけは言えない。夫だから言えないこともある」という考えで来たので,喧嘩もしたが適当に仲良くやっている。
 女問題・DVを起こす心配がなく・嫉妬深くない夫を持っているのは,幸せなんだと深く理解する今日この頃だわ。

by nonnbei871234 | 2014-04-22 02:34 | 日常
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