私が,骨を折って(物理的に骨折しているが,そういう意味ではなくて)生活保護を通した方がいる。
生活保護費というのは,原則として毎月5日に出る。住宅扶助を受けていると,その日に家賃分も支給される(家賃分がそのまま賃貸人に振り込まれる市町村もある)。
で,その方は,支給される家賃を現金で受け取り,賃貸人の支払いに充てずに,そのまま飲み代の支払いに消える。
私たちには「お金を落とした。」と言うが,じゃ「紛失届を提出するように」と言っても絶対に提出しない。飲み代のツケ払いに消えていることなど我々もお見通しだけど。
そして,ついに家を追い出された。
生活保護は,住居を失うと,保護打ち切りになる。
ということで,生活保護が打ち切られた。
救いようがない方々は世の中には一定いるということを,つくづく思う。
神がいるとするれば,やはりボンクラなんだろう。神は無謬などとは到底思えない。