直近の死刑執行があってから、ちょうど1年が経った。
死刑執行は法務大臣が命令することとされており、ときの法務大臣が推進派か慎重派かにより、執行のスピードが全く異なる。
それがけしからんという人もいるが、決定権が大臣にある以上、ばらつきがあることは、むしろ当然だろう。
現在の法務大臣は、死刑執行の準備の命令にもサインしていないと聞く。
ただ、いつまで現政権が維持されるか、分からないので、今の大臣がいつまで在任するかも分からないけど。
この秋から、最高裁判所では死刑事件の上告審の判決だ多数予定されている。
確定者も150人程度になるのかな?