人気ブログランキング |

違和感

東京電力は11日、清水正孝社長が3月26日にも福島第1原発などを訪ね、事故対応に当たっている同社や関係企業の作業員を激励していたことを明らかにした。同社は「社内の話」(広報担当者)として、先月の福島行きをこれまで公表していなかった。
 東電によると、福島訪問は日帰りで実施。事故で避難を余儀なくされた周辺住民らとの面談は「時間の都合がつかなかった」(同)との理由で見送られ、立ち寄り先は第1原発と同社の関連施設にとどまった(時事通信)。

 最前線で命懸けで必死で働いている部下を激励するのは代表者の務めだということは,誰も否定しない。
 しかし,加害企業のトップとして,まず行うべきものは,被害者への対応ではないか。
 非常に違和感を感じる。

 医療過誤を起こした医療法人のトップが,緊急手術中の医師団の激励に訪れ,被害者家族には顔も見せずに帰ったら,たぶん大問題になると思う。

 今日,東京電力の社長は福島県庁を訪ねたものの,知事とは面会できなかったとして,そそくさと東京に戻っていったらしい。

 加害企業のトップなら,被害者が厳しい避難生活を余儀なくされている避難所に赴き,謝るのが最初ではないのか。その後,対応に当たっている行政などの当局と面談をすればいいと思うのだが。

 東京電力は,今回の原発事故は,天災であって,自分たちには非はないと思っているのだと思う。
 だから,こういう行動になるんだろう。
by nonnbei871234 | 2011-04-11 00:42 | 時事
<< 新人の頃 風評 >>