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就活

就職のことを書いていたら、私の就職活動のことを思い出したわ。

私は、霞ヶ関の官庁街で1週間ほど就職活動したことがある。警察庁の古くて汚いビルに入ったことも、旧大蔵省のビルにも入ったことがある。旧警察庁で、関東管区警察局長(警視監)とお茶したことがある(笑)
丁重に就職は無理だと思いますよみたいに言われたが。

霞ヶ関は、当時は国一の一次試験の合格通知があれば、たいていどこの官庁のビルでも入れた。衛士が敬礼してくれるし。それが妙におかしかった。

私自身、霞ヶ関に入れるとは思わなかったので、やる気はなかった。ただ、せっかく入れるなら入ってみようと覗き見に行ったようなものだった。

で、民間企業も少し考えていた。女子高→事実上の女子大→病院で看護婦というのに抵抗を感じていて、男性もいる職場に憧れた。
で、幾つか就職希望を出してみたが「医務室の看護婦募集」と間違えられることが多かった。
ただ、クボタと伊藤ハムは、まじめに扱ってくれた(独占禁止違反やアスベスト問題でクボタが叩かれても、私がクボタをここで叩かないのは、そういうのが大きい。)。

一方、カネボウは、前年の企業案内を送ってきて、表紙のところに「受付終了」のスタンプが押してあった。
そして、「貴殿の活躍を希望します」と書かれた裏紙が同封されていた。
送ったほうは忘れても、送られたほうは忘れない。
あれ以来、私はカネボウを一切買わない。
by nonnbei871234 | 2011-01-18 20:27
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