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反対派からも推進派からも

兵庫県宝塚市の小児科診療所の院長(67)が、医療従事者向けに配布された新型インフルエンザワクチンを、当時優先接種の対象外だった孫(6)に打っていたことが9日、分かった。
 院長は取材に応じ「当時、県内の子供に新型インフルエンザがまん延しており、ぜんそく持ちの孫が罹患(りかん)して、重症化するのが心配で打った。申し訳なく思っている」と話した。しかし、孫は今月初旬に新型インフルエンザとみられる症状を発症したという。
 厚生労働省によると、同診療所には10月以降、医療従事者への優先接種用に大人8人分のワクチンが配布された。小児の接種時期はまだだったが、院長は同月下旬、スタッフに説明した上で、届いたワクチンを使って孫に1回目の接種を実施。その後2回目も接種した。
 匿名の通報を受けた同省が、ワクチン接種時に医師が記入する予診票を求めたところ、薬剤師の妻に接種したとする書面を提出。しかし、8日夜に院長が「孫に打った」と申告したという。(時事通信)


 このニュース,インフルエンザ予防接種反対最強硬派の私は,医師のくせにインフルエンザワクチンの怖さも分からずに,対象者でない人間に接種して,万が一のことがあったらどうするつもりだったのだろう。不勉強で愚かな医師だと思う。

 推進派からは,どう見えるのだろう?
 順番待ちしていたのを横取りしたと見えるのだろうか?

 いずれにしても,反対派からも推進派からも「けしからん」と評価されることだけはたしかだろう。

 この医師も,私に言ってくれれば,私の分のワクチンを有償にて内緒でプレゼントしたのに。

 うちの職場では,私の分のワクチンもあったようだが,私のところには接種に関する情報は回ってこなかった。どうせ受けるわけがないことが分かりきっているからだろう。

 それにしても,インフルエンザの予防接種を受けたい人が多すぎて,受ける順位を国が決めるなんて,反対派から見ると,お笑い種だわ。
 トムソーヤーの冒険で,ペンキ塗りの仕事を同級生が順番待ちをしてやわせてもらうシーンがあると思うが,あれと同じことのように見える。
by nonnbei871234 | 2009-12-10 02:10 | 予防接種
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