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学生の管理責任

 京都教育大学の学長が,学生が起こした不祥事の責任をとって辞職することにしたという記事が載っていた。

 最近は,大学生が大麻取締法違反などで逮捕される例が相次ぎ,しばしば学校関係者が謝罪会見を開いている。学生の管理に問題が云々って。

 だけど,大学生って,3年生以上は全員大人のわけで(飛び級入学のあるところを除く。),学生も分別がついていることが大前提で成り立っているのではないか?

 専門分野について,指導教員が学生に様々な指導をするのは当然だと思う(理学部の学生に,実験上の危険性についての注意を十分にしなかったため,一酸化炭素中毒を惹き起こしてしまったなんてことになったら,大変なことなとだ。)。
 でも,日頃の生活態度についてまで監督していなければならないというのは,大学では馴染まないように思う。
 そのうち,大学では「飲み会に行くときには,参加者を予め明記した『飲み会参加許可願い』を提出し,指導教官から許可を受けなければ,飲み会に行くことはできない。」とか「異性と旅行する際には,親から事前の同意書を受けた上で,指導教官から事前に許可を受けなければならない。」とかなるのかな。
 そんな大学生活って,嫌だな。

 ちなみに,私の出身大学は,当時は「アルバイトをするときには,アルバイト許可願いを提出すること。1年生の7月までと,実習期間中はアルバイト禁止」なんていう校則があった。 
 でも,完全に無視して,カチューシャかぶってパンを売るアルバイトに励んでいた。
 教員にもパンを売ったことがあったが,呼出など全くなかった。 
 クラスの仲間も,家庭教師・病院の看護助手・スーパーのレジなど,いろいろなところでバイトしていた。

 大学の教員も,ホンネでは,大学生の日頃の行動を監督する必要はなく,すべきでないというところも分かっているんだろう。
 でも,結局京都教育大学の学長が辞任することになった本当の理由は,不祥事を上手に火消しすることができず,悪名を全国に広めてしまったということなんだろうな。
by nonnbei871234 | 2009-07-09 23:08 | 時事
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