人気ブログランキング |

分かって見るおもしろさ

 今日,株式会社SFCGが民事再生法の適用を申請した。

 もともと「株式会社商工ファンド」と言っていた会社で,99年には代表者大島健伸が参議院で証人喚問されている。
 その時,アホな質問を繰り出す参議院議員より,大島のほうが一枚上手だと感じたものだ。

 私のようにしょっちゅう裁判所に出入りしている人間にとって,一時期の「株式会社商工ファンド」「株式会社SFCG」の裁判所好きは,書記官などとの間での雑談での語り草になっている。
 東京地方裁判所での手形訴訟の4分の3は株式会社商工ファンドが占めていたというから,驚きだった。

 私らの債権回収の際も,しょっちゅうSFCGとぶつかる。
 SFCGに対して支払う金は捻出しても,病院に支払う金は捻出できない人がゴマンといる現実には閉口してきたが,正直なところ,私は個人的には,SFCGのやっている法的回収のノウハウの一部を盗ませてもらっている。

 そのSFCGが倒産したのだから,「驕れるものは久しからず」との平家物語の格言どおりということか。

 で,SFCGのHPには「天馬行空」という大島健伸の自伝漫画(自慢漫画)が掲載されている。
 これを今日見るととってもおもしろい。
 というのは,大島のカリスマ性をいかんなく自慢している漫画だからだ。
 カリスマ性があったために,会社を倒産させたということか?

 そういえば,「ヤオハンの挑戦」というしょーもない漫画が,病院の古本コーナーにあった。今もあるかどうか分からないが。
 ヤオハンが成功したのは,生長の家の教えに忠実だから云々という教条臭さが鼻に付く漫画で,とても正視に耐えないのだが,ヤオハン倒産後は,それが一挙におもしろい漫画に変わる。

 後のことまで知って読む自伝は,ときに退屈本から楽しい読み物に変わるから,おもしろい。
by nonnbei871234 | 2009-02-23 21:34 | 時事
<< 突然の路線変更? 今日から >>