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育たないジャーナリズム

 報道の任に当たる仕事には,根強い人気がある。巨悪にペンで挑む「正義のジャーナリスト」を志す人も多いのだろう。

 私らが起こしている行政訴訟の口頭弁論には,地元の新聞記者が,「開廷表を見て興味を持った」として傍聴に来て,仲間に取材をしている。

 こういう草の根の事件を地元新聞が取材する姿勢は評価できる。

 一方で,本当にこの記者はジャーナリズムの意味を分かっているのかと首を傾げる人も多い。

 先月,私は震災に遭ったことを想定して体育館で1泊した。
 その時,新聞記者も取材していたので,「一緒に泊りましょう」と誘った。
 それに対しての答えは「それをしちゃうと,僕の主観が入ってしまい,客観的な記事が書けない」というものだった。

 客観報道の意味をまるで取り違えている。

 客観的な記事だけなら「官報」という優秀な新聞がある。第二官報とか「昨日のアメダス速報新聞」とかを創刊すればいい。

 真のジャーナリズムは,豊かな経験に裏打ちされるものだと思うのは私だけなのかな?
by nonnbei871234 | 2009-01-13 00:04 | 時事
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