5月23日に虹の橋を渡っていってしまった「はち」は,私が初めて飼ったワンです。
はちは,福島で育っていたのですが,飼い主さんがお亡くなりになり,新しい飼い主さんが見つからなかったんです。
結局「かわいそうだけど保健所送り」になることが決まったという話を聞いて,すごくかわいそうになり,急に飼うことにしたんです。
福島までデミオ君で迎えに行って,連れて帰ってきたのです。
ななは,静岡の知人がお亡くなりに,やはりこのままでは保健所送りとなると聞いて,「あと1頭ぐらいなら飼える」として貰い受けて来たんです。
はちは,もらったときには「はち」でしたが,ななは,もらってきたとはには「イヌ」とか「おい」とか「ごくつぶし」と呼ばれていました(飼い主さんの相続人の方は大の犬嫌いでした。)。
2頭を飼い出した翌年の春,当時住んでいたアパートの物置で子猫が4匹生まれました。
そのうち母猫は来なくなってしまいました(後で,道路で事故死していたことを知りました。)。
「ひもじいよ。」と鳴く声を聞いているうちに,無視できなくなり,猫たちに餌を与えるようにしたんです。そして,最後に捕獲しました。
捕まえた順に「にゃんこ1号」「にゃんこ2号」・・・と名付けていたんですが,面倒になり「1号」「2号」・・・となり,そのまま「イチ」「ニー」「サン」「シー」というのが本名になりました。
今では旦那など,ほとんどの関係者が「いちご」「にしき」「さんご」「しずく」と猫たちを呼んでいますが,私は頑として「イチ」「ニー」「サン」「シー」と呼んでいます。
猫たちには「犯罪者じゃないんだから番号で呼ぶな!」と怒っているかも???