予防接種関係の運動で,某県に情報公開請求をした。
そうしたら,一部が不開示となった。
ちょっと遠い県なので,訴訟提起はとりあえず留保し,行政不服審査を申し立てた。
そうしたら,行政機関は「原処分が妥当と考える」との意見書をつけて県が設置している情報公開審査会に諮問した。
昨日,行政庁からの意見書が仲間のところに届いたということでFAXをもらった。
そうしたら,意見書はわずか5行しか書いていない。
それも,内容は「開示している実例を知らないので,不開示が妥当であると思料する。」というものである。
情報公開請求に関しては,私らの団体はかなりの量の情報を保有している。
だから,他の行政機関から開示されている多数の文書を持っている。
国や他の都道府県・市町村などでは普通に開示されている。
だから,私らに言わせると,「開示していない実例を知らないのはあんたが不勉強なんだよ。」となる。
たった5行の意見書に対して,うちからは8枚ぐらい書いて提出することになる。
今回の意見書作成は私の担当である。
日曜日に頑張って書きます。
情報公開をしていると,行政の不勉強がよく分かりますよ。