最近はCDはレンタルではなく,買っていた私だが,買うほどではないが聞きたいという歌がときどきある。
14日に,小田和正の「自己ベスト2」を借りてきた。
そこに収録されている「恋は大騒ぎ」という曲
ご存知の方も多いのではないか?
この曲は,私が中学3年生のときに流行していた歌だった。
この曲を聴くと,中学時代に戻る。
誰しも少しは楽しい思い出があるだろう。中学時代の淡い恋愛物語。
(JO友の西田君は,現在進行形なので,いずれご披露してもらいましょう(笑))。
私も例に漏れず,隣のクラスの子と仲が良かった。
私が中学時代にはメール・携帯なんてものはなかったので,連絡手段は「伝令」というものであった。
これも例に漏れず,「告白大会」で好きな男子を教えあった仲で,互いに伝令になるのである。
そんなこんなで,部活の帰りなどで待ち合わせて,帰り道を一緒に帰ったりして,絵に描いたような「健全な」交際をしていた(ちなみに私は,中学から自宅まで4.5kmあった。なので,帰り道は長かった。)。
仲良くしていることをひけらかすタイプの子と,隠すタイプの子がいるが,私は隠すタイプだ。
でも,自分から尻尾を出してしまった。
修学旅行で,私の中学は歩く順番・写真撮影の位置まで決まっていた(今考えれば殊に異様だが)。
クラスでは男女を各2班に分け,女子1班,男子1班,女子2班,男子2班の順で歩くことになっていた。
各班では班長が先頭,副班長がしんがり,その間は身長順となっていた。
私は,3組の女子1班の班長,仲の良かった男の子(A君)は2組の男子2班の副班長だったので,私が3組の先頭,A君は2組のしんがりだった。なので,偶然前後を歩くことになった。
そこで3日間にわたってベラベラ仲良く話し込んでいて,「あいつら怪しい」となったのである。
学校では,秋の遠足というハイキングみたいのがあったのだが,その際,バスの中で,クラスの男子に「恋してる人は,のりでも素敵に見える。」と歌われた。とっさに「いつでも素敵よ。」と言い返した。
そんな思い出のある曲である。
私は高校は福島県に行ったので,中学の仲間とは全く交流がない。
高校の同窓会は脱退しているが,中学なら同窓会で会いたいなと思う。
このとき仲良しだった男子はどんなに変身しているのだろうか?
若禿になっていたら,どうしよう。