旦那が,お葬式の仕事が入り,自分の自動車(エルグランド)に乗ろうとしたら,右側前輪がパンクしていた。
今,自宅では小雨が降っているし,待ち合わせの時間も迫っている。
仕方なく,旦那は私の10年もののデミオ君に乗って出掛けていった。
私がスペアに履き替えるのも面倒なので,JAFを呼んで,履き替えてもらった。
さすがプロ,ものの10分程度で履き替えを完了してしまった。
もちはもち屋に限るといった感じである。
私は,大学生のとき,JAFと提携しているロードサービス業者のところで,受付のアルバイトをしていたことがある(2年生から3年生のとき)。
当時は,ネットなんてものが未発達で,FAXでJAFから依頼が届くのだが,FAXも感熱紙対応で,しかもバイト先にはオートカッター機能がなかった。
私の仕事は,電話応対,FAXの処理,伝票処理などだったが,結構楽しかった。
で,現場に出る職員さんに,スペア交換の仕事を教わっていた。
だから,自分でやろうと思えばできないことはない。少なくともジャッキアップしてからボルトを緩めようなんてヘマはしない。
ジャッキアップする前に,スペアタイヤを横にしてジャッキの横(車体の下)に置いておくことは,そこで習った。
ジャッキアップ中にジャッキが横転しても,タイヤがクッションになってジャッキをセットし直せるからだそうである。
でも,自分ではスペア交換はしない。
ボルトの締め方がこころもとないからである。
提携工場で仕事をしていたときには,「タイヤ外れ」と「ボルトきつすぎてねじきれの危険」というものも結構あった。
ボルトが緩すぎると外れてしまて,きつすぎるとねじ切れてしまうということである。
その加減がいまいちよく分かっていない。
JAFの隊員の方に聞いてみればよかった。失敗した。