おい,JR東海
お前はお客様を何だと思っているんだ!
JR東海は,静岡地区では,今でも電子マネーは全く使えず,乗車する際には券売機で乗車券を購入し,自動改札を通すことになる。
熱海市と伊東市を走っている伊東線は,JR東日本の経営なので,既に電子マネー化けが完了していることとの比較だけでも腹立たしい。
それだけならともかく,最近とっても腹立たしいことが増えた。
原駅・東田子の浦駅などでは,22時30分頃に自動券売機のシャッターを閉め,自動改札機を停止させるのである。
それを知っている私は,原駅に着いたときに帰りの乗車券を購入した。
そして,帰り。自動改札機は,もう稼動していなかった。
清水駅で下車し,自動改札に乗車券を投入したら,警報音が。「入場の記録がありません。」との理由で自動改札が開かなかったのである。
入場記録を記録する自動改札機の稼動を止めたのは,JR東海だろう。
それでいて,入場記録がないからといって,警報音を出して,出口を塞ぐその態度が到底納得できない。
入場記録がなければ出場できないというシステムを運用するのは,別にかまわない。
だが,そういうシステムを採用するのなら,せめて,東海道線の熱海-豊橋間の駅では,入場を記録できるように,最終電車まで入場駅の自動改札を稼動させておくべきだろう。
自分の都合で自動改札を止めておいて,その責任をこちらに転嫁されたのでは,こちらとしてはどうしようもない。
正当な乗車券を購入して乗車し,「自動改札ご利用のお願い」に渋々従っているのに(左利き用の自動改札が全く整備されない現状に私は大いに不満があるのだが),JR東海側の都合で警報音を鳴らされることに納得できなかった私は,閉まっている自動改札を,堂々と突破して出てきた。
呼び止められたら駅長室でたっぷり文句をいってやろうと思ったのだが,呼び止められることはなかった。
今度もまた突破してやろう。