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自称超能力者たち

 超能力者と自称する人たちがテレビに出て,なんか特番が組まれていたようだ。



 前にも書いたが,こういう番組ってデタラメのかたまりである。

 私はそういうテレビの演出を嫌悪するので,見るはずもないのだが,信じる人は信じるようである。



 透視能力があるのなら,その場で透視すればいいのに,何で来日する必要があるのか,そのところから考えれば答えは見えてくるだろう。



 その超能力者の発言内容って,だいたいは極めて抽象的なところに際立った特徴がある。



 水の音が聞こえます。



 屋外だろうと,屋内だろうと,水の音ぐらい半径1km程度のところからは聞こえてくるものである。



 本当に透視できるのなら,見えているものを,もっと具体的に発言したらどうかと思うのだが。



 自称超能力者たちを集めて,誰が1番のうそつきなのかを競わせてみたいものである。



(BPOに載っている意見)

前世や霊の憑依、霊界など、非常に真実性の疑わしい事柄を、真実であるかのごとく放送している。最近この番組の終わり際に【科学的に実証されたものではない】というテロップを流すようになったが、番組の内容を見れば前世などを肯定的に扱っているのは明らかだ。これは真実を放送する義務を定めた放送法(番組基準・放送倫理)に違反しているのではないか。例えば、番組に登場する自称霊能者が、霊視と称して芸能人の自室の様子などを当てることをしている。しかし、これは事前に調査をしていれば可能であり、それは霊視などではない。もしそうであれば事実の捏造である。捏造の疑いがある以上、放送倫理検証委員会による検証をお願いしたい。また、捏造の有無は別にしても、この番組は民放の放送基準に明らかに抵触しており、その点も検証していただきたい。このような超自然現象を扱う番組は、真実性の検証が難しいため、真実かどうか疑わしい番組が横行している。これではテレビ局が真実を報道する義務がないがしろになってしまい放送界の危機につながる。こういった番組に対するBPOの積極的な行動を期待したい。
by nonnbei871234 | 2007-07-04 19:53 | 時事
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