男も女も,一度ぐらいは,別の性になってみたいと思ったことがあるだろう。
「とりかえばや物語」のいにしえから,そういうテーマで描かれた作品は結構あるものである。
今では,性同一性障害という病気と認知されたが,太古の昔から同じような病気はあったわけだから,性同一性障害に悩む方が,異性になりたいという願望は強かっただろう。
そういう障害ではなくても,みんな,いろいろな動機(不純なものも含む。)で,異性になってみたいと思うことがあるのではないか。
私も,大正デモクラシーの頃の男性の服装をして,男性として街を歩いてみたいと思ったりもする。
日頃も「男だったらよかったのに。」と思うことは少なくない。「女のくせに。」なんて言われると,そういう願望が顔を出す。
長い前ふりをおいて,
材料に「異性化液糖」という表示がある食品を食べた,Yちゃん。
これで男性に変身ちゃうという話題がブログに書かれていた。
そういう発想力は,私にはない。
その柔軟な発想力に感激してしまった。
で,異性化液糖とは何か,ちょっと調べてみた。
異性化糖は、ブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)を主成分とする液状糖です。
異性化糖製品には日本農林規格(JAS)が制定されていて、果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満のブドウ糖果糖液糖、50%以上の果糖ブドウ糖液糖、そしてブドウ糖果糖液糖あるいは果糖ブドウ糖液糖に10%以上の砂糖を加えた砂糖混合異性化液糖があります。
異性化液糖はとうもろこし、馬鈴薯あるいは甘しょ(サツマイモ)などのデンプンを原料に作られています。
(日本甜菜製糖株式会社のHPから引用)
そうなんだ!
世の中,ほんとに知らないことばっかりだなー。
ちなみに,この日本甜菜製糖株式会社の「甜菜」の説明も結構面白かった。
十勝平野で見かける甜菜(ビート),生で食べるとどんな味がするかとか。
そうなんだ!