人気ブログランキング | 話題のタグを見る

何をかいわんや

お詫び
昨日来、市職員の採用について不正行為があったような疑惑報道がされています。市民の皆様に多大なご心配をお掛けし、世間をお騒がせする事態となったことをまず深くお詫びします。

市民の皆様のために役立つ優れた人材を選ぼうと、私が、良い意味で積極的に関与したものですが、市長として、公共の利益に反したり、何ら違法行為はしてないことを明言申し上げます。

 市役所改革のためには、相当のエネルギーをかけて有能な人材を選び、採用した後もしっかりと働くよう、適切に指導・育成・配置・評価していくことが不可欠です。私は、市長就任当初からこの考えに基づき、従来の採用方法や人材育成方法を見直してきたものです。

 今後、事実関係は、市議会内に設けられた百条委員会で調査していただけるものと理解していますが、真相究明とともに、早期の信頼回復に努めたいと思っています。

 詳しくは、数日中にも改めてご説明させていただきますが、取り急ぎ、心からお詫び申し上げる次第です。

平成19年3月23日

加西市長 中川暢三



 兵庫県加西市では,職員採用試験を実施した。

 ところが,採用試験の結果では補欠合格の水準にも達していなかった人物が採用されたという。

 公務員に採用されようと日々努力し,採用された人物より試験で高い点数を獲得したのに,不合格とされた受験者の方々の悔しさを,この市長はどう償うのか。



 仮に,「従来の採用方法や人材育成方法の見直し」を行うのであれば,それは試験前に公表しなければならない。

 試験の結果で採用者を決定するかのように装い,実際には何ら考慮しないというのは,「だまし」である。



 今後,市議会でこの件に関して委員会が開かれ,偽証罪の制裁の下での証言が行われるようだが,市議会で真相が解明されるとは思えない。



 虚偽公文書作成罪などで,刑事司法手続が進むことを望む。



 実際,地方公務員への就職というのは,こういう「情実採用」の噂が後を絶たない。

 「学閥採用」の国家公務員と,「情実採用」の地方公務員。どっちもどっちである
by nonnbei871234 | 2007-03-25 21:20 | 時事
<< 震度6強 離職防止の対策 >>