職場で「年末年始飲酒運転追放誓約書」とかいう,不可思議な内容の誓約書に署名するよう求められた。
警察の天下りの民間法人に提出でもするようだ。
年末年始は,飲酒する機会が増えるけど,誘惑に負けずに飲酒運転をしない誓約書なのだそうだ。
まったくふざけた誓約書である。
下戸の私が「誘惑に負けて」飲酒するわけがないだろう。
ということで,私は署名を拒否した。
こんなことで波風を立てる必要もないかもしれないが,私は,わざわざ警察の天下り組織だかに,「誓約書」を提出する立場にない。
そもそも,飲酒運転は法令で禁止されている行為である。こんなものしてはいけないことぐらい当たり前であり,わざわざ誓約書を提出するたぐいのものでない。
「殺人をしない誓約書」「強盗をしない誓約書」「放火をしない誓約書」「サリンを作らない誓約書」・・・何枚誓約書を書けばいいんだろうか?
書きたい人が書くことを否定するつもりはないが,書きたくない人に要求するような代物でもあるまい。