今日,内閣総理大臣の交代があった。
米国の大統領は,就任式の当日の正午をもって,大統領に就任するそうである。
で,就任式の華やかな式典が終わると,今度は前大統領の離任式が行われ,前大統領は,会場を笑顔で去っていく。会場の外にはヘリコプターが用意されていて,前大統領はタラップから手を振ってヘリに乗り込む。ヘリは颯爽と飛び去っていく。
なかなかの演出である。
日本の場合,内閣総理大臣になるのは,天皇陛下から,「内閣総理大臣に任命します。」と言われたときなのだそうだ。
そして,総理大臣は2人いないので,天皇陛下が新しい総理大臣を任命した瞬間に,前の総理大臣はその地位を失うということなのだそうだ。
前の総理大臣のために,特に用意されているセレモニーはないとのことであった。
そうなんだ。
前の内閣の組閣記念撮影のときに,ドラえもんドレスを着込んできて,世間の嘲笑を買った変な大臣がいたな。
あの大臣,11ヶ月の間何をしていたのだろうか?
ドラえもんドレスを着込んできたことが最大の功績だったなー(笑)
どうせなら,安倍内閣では,男女を問わずみんなドラえもんドレスを着込んでくるというのは,どうだろうか?