「新富士駅」(里見さんから,「釧路の隣ですか?」と突っ込みがきそうですが,違いますからね。)という駅は,新幹線だけしか停まらない駅である。在来線の富士駅ともそこそこ離れている。
この駅は,地元が全額建設費を負担した駅で,当初は某宗教団体の関係者を乗せた貸切列車が大量に発着していたようである。
後に某宗教団体は,寺側と信徒団体側が対立し,信徒団体は寺を参詣しなくなった。
なので,最近新富士駅発着の貸切の新幹線を見ることはほとんどない。
そんな話をしていてたら,「東京から新富士まで貸切の新幹線を走らせたら,どのぐらいの費用がかかるのか?」という話になった。
計算方法は,どうも,16輌全席分の運賃・特急料金・グリーン料金の合計の1割引らしい。
貸し切る新幹線が,「のぞみ」「ひかり」「こだま」のどのダイヤで運転するかによって値段が違うということになるらしい(500系を貸し切ったほうが,700系を貸し切るより安いのかな?)。
なるほど。
計算してみたいが,新幹線には何号車に座席がいくつずつあるのか,分からない。
分かる人,教えてください。
ちなみに,イベント用に貸切列車を運行するというのは,ほとんどの鉄道会社が実施しているようで,HPで値段を出しているところもある。
やはり路面電車タイプは,貸切価格も安いようだ。
ときどき,中小私鉄で車輌を貸し切って,そこで結婚式を挙げるような方々もいるようだが,新幹線の計算式で考えると,思ったほどは高くないようである。
旦那が出世でもしたら,津軽鉄道でも貸し切って,だるまストーブにでもあたりましょうか。