久々にオートバイに乗りたくなったので,行き先を決めずに14時頃出掛けた。
ふと,山道を走りたくなったので,大井川鉄道の千頭駅を目指すことにした。
くねくねした上り坂で,スロットルの変換が面倒だし,坂道発進も面倒だが,まあ,山道走行というのはそういうものである。
15時30分頃には千頭駅近くに着いた。
ここまで来たら大井川鉄道の井川線に乗ってみたい。
ところが,千頭発接阻峡温泉行きの便は既に出でいた。
その先の奥泉という駅までは大井川鉄道だと30分かかるが,オートバイで行くと10分である。
ということで,オートバイで奥泉に行き,そこから奥大井湖上駅まで乗って,奥泉に戻ってきた。
意外と混んでいたのは,嬉しい誤算であった。
この区間は全国的に有名なのだが,その解説はぼっぽやさんにお願いしよう。
奥泉に戻った後,オートバイで「長島ダム」「接阻峡温泉」「閑蔵」「井川」と寄ってきたのだが,営業終了後の井川線の駅は「静寂」の一言である。
閑蔵駅なんて,廃駅にしか見えません。
勇気がある方は,こういう駅で夜を明かしてみてはいかがかな?