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聴診器

事務部に移って2年半弱,お給料は格段によくなったが,その間に5年半かかって磨いた腕はかなり鈍ってしまった。

 だから,突然現場復帰なんてことになると,かなり心もとない。



 昨日は,昼過ぎに架空請求を受けた後輩が来たのに続いて,夜に別の後輩(猫をかっぱらいに来る後輩)がきた。

 そこで,ちょっと最近のことを聞いてみたのだが,私が勤務していた頃とは,様々な取り扱いが微妙に変わっているようである。

 これが医療の進歩によってもたらされたのならいいことなのだが,客観的な意味がないのに,扱いが大きく変わることがある。担当の医師が研修を受けてきたところが違うと,薬品類の選択も,治療方法もまるで違ってしまったりするのは,勘弁してほしいと思う。



 ところで,病院から支給される聴診器。あれって医師用と看護師用では,精度がまるで違うのである。

 医師は病気の原因を探るために聴診器を当てる。だから,聴診器を通して聞こえる音から心臓,肺などの奇形などもきちんと診断しなければならない。

 これに対して看護師の場合には,さすがにそこまでは求められない。

 だから,看護用聴診器のほうは,医師用と比べれば安価だが,細かい音などは全然拾えない。ちょっと雑に過ぎる感がある。



 で,私は就職4年目に結構高い聴診器を購入した。医師用は3万円以上するのもザラだが,私のは17,500円だった(定価は25,000円程度するのを3割引きで買った)。

 宝の持ち腐れ状態なのが,なんかもったいないような。
by nonnbei871234 | 2006-02-19 21:32 | 職場
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