3割強、見積書渡さず 葬儀をめぐる公取委調査
葬儀の見積書が渡されなかったのは35・8%--。公正取引委員会が葬儀サービスの取引実態を調べたところ、消費者(施主)側からこんな不満が出ていることが27日、分かった。
近親者が亡くなってから短い期間に葬儀業者を選ばなければならず、サービスの内容をよく理解せずに契約する消費者が多いため、公取委は、葬儀業者は適切な情報を消費者に提供することが必要としている。
葬儀業者(1071社・団体)と消費者(1031人)から回答を得た。
公取委によると、葬儀内容や料金の打ち合わせの際、15・4%の消費者が「特に資料を示されず口頭だった」と回答。「価格なしのカタログを見ながら行った」が2・5%、「写真なしの価格表を見ながら行った」は10・5%。
(共同通信)
お葬式のお値段は,高いものだ。「坊主丸儲け」なんて言葉を聞くと,高僧のだんごさんも怒るだろう。
遺族には「お坊様へのお包みは××円ほど」と言って受け取っておきながら,ピンハネをしている業者までいるというのだから,ふざけている。
結婚式はキリスト教,出生祝いは神道,葬式は仏教とワークシェアリングが見事なまでに成功している日本で,結婚式・出生祝いは省略しても,葬式を省略する人はほとんどいない。ただ,お葬式を,無宗教スタイルでする方が増えてきた。
無宗教スタイルが増えた理由として「お葬式で,ベラボウに高い金がかかるのは,宗教家のせいだ。」と言われることがある。
でも,牧師の場合には,多少は頂いているものの,皆さんが考えているより,ずっと少ない額しか頂いていない。
坊主・牧師丸儲けは,大いなる誤解のような気がする。丸儲けができるのなら,私は専業主婦になる!
牧師は金持ちにはなれないなー(笑)