愛知万博

愛知万博に行かれた方は,結構いらっしゃるのだろうか?



 私は愛知万博に行っていないし,行くつもりもない。



 35年前に大阪万博が開かれたときの様子を色あせしたカラー映像で見ると,もの凄い数の観客に圧倒される。



 今,日本でどんなイベントをしたとしても,あれだけの人数を集めることはもはや不可能だろう。それだけ価値観が多様化したし,情報も様々なところから取れるようになった。

 35年前,月の石が「そう説明されなければ『ただの石ころ』にしか見えない」なんていう批判は,新聞紙の読者投稿欄にちょろっと載るかどうか程度のものでしかなかったのだろう。

 だから,政府・マスコミの「感動,月の石がこの目で見られる」なんて宣伝文句に踊らされたのだろう。



 でも,今は「マンモスの牙を見た。だからどうしたんだ。」という書き込みを個人がネット上で行える時代になった。

 そして,展示物を見たところで「一生の想い出」になんてならない。

 今でも「一生の想い出は大阪万博で『月の石』を見たこと」なんて答えている人がどれほどいるのだろうか?私は聞いたことがない。



 それと,私は宮崎アニメにも興味がないので,アニメに出てきた家を再現されても関心がない。



 それに,博覧会協会というところの姿勢も気に入らない。食中毒を防止するという口実で,弁当持ち込み不可としておきながら,総理大臣に再考を求められると一転してOKを出すその姿勢は一体何なんだ?

 本当に観客の健康を維持するためなら,総理大臣が何と言おうと突っぱねるべきだ。

 そもそも,つくば博・花博などで観客が持ち込んだ弁当が原因で大量食中毒なんてなかったのに,突然食中毒を持ち出すあたりは,いかにも怪しい。

 協賛企業との間の力学が真の原因なのに,「観客の健康のため」などと恩着せがましいことを言うなと言いたい。
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by nonnbei871234 | 2005-06-14 00:04 | 時事 | Comments(0)
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