「○○献血株式会社」という建設会社が近くにある。
その創業者と話をする機会があったので,どうしてそんな商号にしたのか聞いてみた。
こうしたら,定款の認証をした際に「○○建設」とすべきところを「○○献血」と誤植したのに,誰も気付かずにそのまま認証されてしまったとのことだった。
そのため,仕方なく「○○献血株式会社」の名で設立登記をしたそうだ。
商号を変更するのにも,登録免許税3万円と,司法書士の報酬がかかるので,そのままにしておいたところ,そのうち愛着がわいてきたとのことだった。
代表者印(実印)は,○○建設株式会社と刻まれていたから,その話は本当なんだろうと思う。
だとしたら,定款を作成した人も公証人も目が節穴だったということなんでしょう。
私が会社作ったら「のんべぇ健設」とでもするか。建設ではなく健設ね。