鶏を1羽もらったので、昨夜は鍋にして、後輩夫婦を呼んで、鍋を囲んだ。
妊娠中の後輩は、よく食べるよく食べる。
「今日は日勤で1万歩以上歩いてるし、子どもに栄養取られてるから、私が餓死するかも」なんて、訳の分からない言葉を吐きながら、食べる食べる。
鍋の半分以上を一人で平らげ、食い足りないからと、冷凍庫にあったむね肉もソテーにし、ササミなんかも料理し、皮はあぶって塩を振って食い、おじやも平らげて、2時半すぎに帰っていった。
冷凍庫に残っているのは、モモ肉だけになった。
痩せの大食いとは、よく言ったものだわ。
旦那は呆気にとられていた。
入職した当初は、昼休みにも「食欲がないんです。」なんて言って、ざるそばを無理にかきこんでいたのに。
今朝は、ハイエナに食い散らかされた後始末。
しゃぶられた骨を片付けながら、次はあいつの家で私ががっついてやると誓ったのでした。