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課題図書

 夏休みの子どもの敵の代表格の1つに読書感想文などというものがある。
 先天的に天邪鬼だった私は,「課題図書」とか言われるものを読むことが大嫌いだった。
 感想文では「こんな考えをする人間がいるはずがない。私はこんな考えを一生しないと思います。」なんて書いていた。

 今の知識と経験があって,小学生に戻ったら,「課題図書」の感想文は,どうしてこんなに強気の単価設定なのかという点に絞って感想を書くな。

 課題図書に採用してもらうためには,どこの馬の骨とも知らない「選考委員」様に,飲ませる・抱かせる・掴ませるをしなきゃならないんだから,投下資本は莫大なものとなる。その投下資本を回収するためには強気の価格設定をする必要がある。
 などというように。

 それにしても,課題図書の主人公に感動して,その後の人生を変えた人って,本当にいるのかしら???
by nonnbei871234 | 2010-07-29 01:24 | 時事
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